石垣島への誘い(二日目)

本来なら、朝7時からの朝食を食べてからチェックアウトするけど、今回は7:20の始発の飛行機で石垣島に渡り、向こうでは到着後ダイビングショップのスタッフに迎えに来てもらい、川平方面に移動して朝1本目からのダイビングを予定しているんで、見栄橋6:30のゆいレールに乗るためホテルを出立した。

早朝のゆいレールだったけど、旅行客が結構乗っており、この人達も早朝から離島にいくんだなぁと思いながら那覇空港に向かった。

10分ほどで那覇空港駅に到着。
ゆいレールの那覇空港駅は、那覇空港の出発ロビーである二階と繋がっているので、そのまま歩いて移動し、検査場を通って空港待合室へ。

定刻7:20で石垣島へ。

天候は、快晴!とまではいかなかったけど、そこかしこに雲が出てるぐらい。
上空から見る海に白波が立っていたので、ちょっと波が高いかな、少し不安に思った。

石垣島空港へは定刻より5分程早く到着。
いつものことだけど、ここの空港は滑走路の距離が短いので、737型でも急制動をかけるランディングとなり、身体が前方に投げ飛ばされる感覚で着陸する。

石垣島で利用するダイビングショップは海講座
ここのオーナーである園田真氏は、今では有名すぎるほどになったマンタスクランブル、正式には川平石崎マンタスクランブル、を開拓し、かつその名付け親でもあるめっちゃ有名な人です。

 

雰囲気としてはアットホームな感じがするとともに、めっちゃ国際色豊かで、英語を話せるスタッフがいることも手伝って、いつ行っても外国の方と一緒になる。

まぁ僕の片言英語では”コミュニケーションをとる”と言ったことはできないけど、隣で話を聞いているとなんとなくわかる程度かな、ってところです。

到着時間を事前に伝えているので、到着後、いつもだったらダイビングショップのスタッフがボードを持って迎えに来てくれているはずなんだけど何故かいない。

少し早目のと到着だったので、遅れているのかなと思い待っていると、一緒に到着した乗客は既にみんなお迎えが来ていなくなっており、おかしい!と思いダイビングショップへ電話を入れてみた。

すると電話にでられた人が言うには、道が混んでて遅れている、とのこと。
石垣島で渋滞?と思ったけど、そのまま待つことにした。

10分、15分、20分と待てど暮らせど迎えにくる人がこない。
時計を見ると8:30を回っている。
これじゃ車での移動を考えると、早朝から一本目のダイビングは無理かなと落胆し始めた。

ようやく迎えのスタッフが来て、車に乗り込んで話をすると、今日は、今からANAホテルでお客さんをピックアップしてからダイビングショップに移動するので、遅めのスタートなので、一本目から大丈夫とのこと、一安心。

ANAホテルで乗り込んできた人達は外国の方たちで、男性の法は流暢な日本語をしゃべれる人だったけど、もう一人の女性の方はそちらは全然みたいだった。

30分程車を走らせて、ダイビングショップに到着。
出迎えてくれたのはナント!マレーシア人のスタッフ!

向こうは片言の日本語、こちらはあんまし流暢でない英語で話をするものだから、最初はなかなかコミュニケーションがとれなかった。
初に言われたのが、チェックをお願いしていたレギュレータがプローするのでNGとの事、そこでレンタルのレギュレータを借りる事にした。

今日のメンバーは、リフレッシュダイバーの二人、この方達は以前ここ海講座でライセンスを取得したみたいで、それ以来の来島との事、それに到着後ANAホテルに迎えに行った二人と私の計5人であった。

車でビーチに移動し、係留してあるダイビングボートKaito号に荷物を載せ、機材のセッティング。
三年ぶりでおまけにレギュレータが借り物である事も手伝って、最初はセッティングに戸惑ったけどなんとか完了する事ができた。

川平湾からリーフを越えて外洋に出るとうねりがあり、最初に向かったのは米原沖のポイント。

ポイントに到着すると、既に10隻ほどのダイビングボートが来ている。
係留できるポイントを見つけ停船。

まずブリーフィング。
エントリーとイグジットの手順と残圧80での合図、ポイントの説明等々、一通り終わってからチーム分け。
ちなみこここのポイント名は”米原南”。
今回二チームに分かれ、外国人女性はスノーケリングとのことで、私がもう一人とバディを組むことになり、簡単な挨拶をして準備に入った。

三年ぶりのエントリーでかなり緊張したけど、無事着水、水面でカメラを受取り海の中へ。

係留ポイントは水深6m程の浅さで、海底でパディとガイドを待ち、合流の後、水中散歩へ。
久しぶりと言うこともあり、カメラで撮影することは極力避け、水中に慣れることを目的にノンビリと動き回った。

 

※OLYMPUS μ780で撮影

曇り空でのエントリーであったため、水中に差し込む光も弱く、キラキラする風景?を撮れなかったけど50分程の水中散歩を楽しみイグジット。

船上で機材を下ろし、冷たいお茶と黒糖、ダイビング後の黒糖がたまらなく美味しい、をいただき休憩。

次ぎの移動ポイントは”川平石崎マンタスクランブル”。
船長は、うねりがあるのでどうしようかと周りの船を見てると、何隻かはポイントに向かっているので、他のスタッフと相談して向かうことになった。

ポイント到着。
思ってたほどうねりもなく、ブリーフィング開始。

ここマンタスクランブルは、末永くマンタを観れるようにとルールが決められている。

その1 マンタは根の上へカラダのクリーニングをしにやってきます
その2 マンタを追いかけないで
その3 ガイドの動きを見よう
その4 自己管理を徹底しよう

詳しくは海講座HPへ。

結果から言うとダイビングチームでは、マンタに会えなかった。
後で聞いたことだけど、スノーケリングで海に入って下を覗いたらマンタがいたそうで、僕らがそのポイント到着した頃にはいなくなっていたとのこと、残念!

イグジット後、機材を片付けて、ビーチに戻り、ダイビングショップへ。

機材を真水で洗い、シャワーを浴びて着替えた後に食事。

今日の食事はお弁当。
後でわかったことだけど、当日は料理をするオーナーの奥様あきこさんが不在で料理ができなくて弁当になったとのこと。

ダイビングショップの庭の木陰で食事を済ませ、色々と話をして今日のダイビングは終了。

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